ガルチさんにお邪魔しました!&PS3版「まものろ」体験記(1)








2月5日にタイミング良く、株式会社ガルチさんへお邪魔する機会を得ましたので、今回レポート致します。
ガルチさんといえば、アヴァゲ内では、「燃えシュー」での協賛品協力から、昨年開催の「こうやって稼ぐのだ!2010in福岡」等のトークショー等でも既にお馴染みです。
今回は、3月31日発売予定のPS3版「まもるクンは呪われてしまった!〜冥界活劇ワイド版〜」の開発最終段階(何とマスターアップ直前!)というお忙しい時期でしたが、快くお出迎え頂きました。





ドアを開けると、自社開発タイトルの
ポスター2本が見えます。


ゲームメーカーなだけに、
通なチョイスのタイトルが多いです。






●「まもるクン」とは?

まもるクンは呪われてしまった!」がリリースされたのは、2008年。
当時はアーケード版(NAOMI)で登場し、翌年にXBOX360版がリリースされました。
そして今年、「進化」を遂げたPS3版のリリースを迎える事となりました。

ご存知ない方に簡単にゲーム内容をお教えしますと、左アナログスティックとボタン(or右アナログスティック)でショットを出し、敵を倒しながら進んでいく、任意スクロール型シューティングゲームです。
魅力的な各キャラクターには、ショットの特性と「呪われた」際の攻撃力が異なります。

ステージには分岐制となっており、プレイヤーにて難易度を調整出来ます。
また、制限時間(一部ゲームモードはのぞく)があり、その時間内にクリアしないと、バッドエンドとなってしまいます。

アーケード版では少々シビアな操作が要求されがちでしたが、家庭用ではアナログスティックを2本使って、左が移動、右がショット、R1キーで呪い弾の操作(初期設定)が出来る為、直感的なプレイが行い易くなりました。





●PS3版として展開する意味とは

茶谷さん(以下茶谷):
XBOX360版の「まものろ」の発売本数は、1万本強で、そこそこ売れました。
XBOX360は、主要シューティングメーカーが揃っていて、STG=XBOX360というイメージが出来ています。
しかし、現状のゲーム市場の動向を考えた際、現状に満足せず、新しい展開を打たないといけません。
その為、今回は市場動向を見極めるのと、新規顧客を増やす辺りでも、PS3でのリリースを決定しました。
めがぎが(以下めが):
PS3と言えば、シューティングメーカーは、全くと言っていい程、展開がありませんよね?
茶谷:そうですね。「チャレンジ」という点で考えても、弊社としては、「PS3一択」でした。





棚を少しだけ拡大。
シューティング以外も色々あります。


写真下にはコントロールボックス
らしきものも見えます。






●PS3版の最大のウリ

茶谷:今回の「まもるクン」は、やはり16:9のワイド画面での展開が一番の売りです。
ハイデフ環境をお持ちの方は画面が見やすいという事もありますが、他機種版をプレイされている方は、ワイド画面になった事で、コンボ数・金平糖の稼ぎなど、攻略方法含めて新しい気持ちで楽しんでいただけます。
そして、チュートリアル等の要素も絡めた「冥界ツアー」は、全てのゲームモードでスコアがPSN(プレイステーションネットワーク)へ登録が可能となっており、トロフィーシステムと連動しています。
因みに、ゲームシステムや操作方法、DLCはXBOX360版を踏襲しています。
XBOX360版をプレイ済みであれば、PS3版も欲しくなる出来です(笑)





●新規ユーザーに向けて

めが:シューティングゲームは、全ステージを続けてプレイするというスタイルが多い為、どうしてもスコアラー向けと見られてしまいます。
茶谷:当作品は、シューターの方だけでなく、新規ユーザーにも合わせて、やり込みの要素も色々と用意しています。
PS3 「まものろ」は、チュートリアル等の要素も絡めた「冥界ツアー」は、全コースにてスコアがPSN(プレイステーションネットワーク)へ登録が可能となっており、またトロフィーシステムとも連動しています。
その為、初めてプレイされる方は、まずは冥界活劇モードの一ステージだけでも頑張って、ネットの世界へ向けて、良いスコアを残してみて下さい。
そうする事で、「今度はあと少し頑張れるかも!」とやり込みの虜になりますから!
そこから、是非シューティングの楽しさを感じて頂ければ嬉しいです。





●ここだけで公開の新要素!

めが:そういえば、今回はボーカル曲が収録されているそうじゃないですか!
茶谷:そうです、ボーカル曲を2曲追加しています。歌い手は、某「人工ボーカル」で、更にアレンジ楽曲も追加しています。
因みに冥界活劇モードでは、アレンジ楽曲でプレイが可能です!
めが:おお!この情報は初耳です!(※収録当時)




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