イベントレポート
「こうやって出来たのだ!」
第1話・決断と即断



6月5日、土曜日。
福岡・管理人(めがぎが)自宅。

朝10時前。
「明日はポプレボ!10、今回は人の数が凄くなりそうだなあ」
イベントに備えて、少しでも睡眠を取って、作業への鋭気を養いたいところだったが、ふと条件反射で携帯を取り、何気なくSNSを見る。
その瞬間、眠気が一気に吹き飛んだ。

「えっ、イベント、中止!?」

元々他地区で開催であった、池田さん率いるメンバーさんが実施する、STGイベントが、まさかの中止。
実演者等も含め、遠征準備や念密なリハーサルを実施していただけに、かなりのショックを受けているに違いない…。

そして、その続きである、魂の叫びを見て、驚く事となる…。

「こうなったら、イベント開催できる店舗があれば、どこでもいい!全国行くぜ!」

おいら(めがぎが)はその魂の叫びを聞いて、条件反射で、
「電話!電話!」
池田さんに電話する。

そして決まってもないのに…
めがぎが(以下めが)「ふ、福岡ですけど、、、いかがです?」

俺…勢いすぎだろう…。
凄い「条件反射」…。
でもこれには理由があるのです。

ご存知の通り、燃えシューでは、ミカドさん(池田さん)からは、イベントアドバイスや景品の提供を頂き、また以前東京で挨拶をした際に、私も何らかの形で協力出来たら、と約束していたので、その「恩返し」が少しでも出来れば、という理由からの「条件反射」だったのです。

そしたら、間髪入れずに…
池田さん(以下池田)「イベント出来るなら、どこでも行きますよ!やってやります!」

即答!
凄すぎる!!

でも…、よく考えてみて下さい。
普通であれば、誰でもためらうでしょう。
だって、東京ではなく、「福岡」。
距離も、時間も、内容も、色々構築するのに、色々考えなければいけない問題があります。
しかも、福岡は全く初めてのロケーション。
そして、人の流れも違う都市でのイベント。

そんな中でも、その自信と「やってやる!」という熱意。
凄い、凄すぎる。


そして、その勢いのまま、タイトーステーション福岡天神店さんに連絡です。
燃えシューでいつものお世話になっている為、直接電話、です。

これだけはスピードが命。
早めに段取り・早めに実行。
そして他のイベントとかぶってはいけないし…。

めが「店長さん、実は(以下略)」
タイトーステーション福岡天神店・店長さん(以下天体)「!!! 再来週ですか!」
めが「もしかして、その日は何かイベント、カブってますか?」
天体「あ…当日はガンガンNEXT、翌日はブレイブルーが…」

他イベントのバッティング…
今回もか!!

実は、イベントバッティングは、これで三回目(汗)
燃えシューVol.1…クイズマジックアカデミーとのイベントバッティング。
燃えシュー第弐夜…ブレイブルーとのイベントバッティング。

でも、イベントの日を変える訳にはいかないし、何とか段取りを進めて、乗り越えていきたいところ。

めが「…すいません、ちょっと待って頂けませんか?」

そして、池田さんに連絡。

めが「池田さーん、日程もですが、会場の広さ…大丈夫ですか?」
池田「大丈夫ですよ」
めが「燃えシューの時より毛が生えた程度の広さになりそうですけど…」
池田「一人でも集まればやる!」
めが「!!わっかりました!」

当に、漢、だ!!!
アツすぎる!!!

その勢いで、再度天体さんに連絡。

めが「…てなワケで、すんません、当日宜しいでしょうか?」
天体「っていうか…タイトル…熱すぎですって!個人的に見に行きたいです!」
めが「ですよね!STGファンだけでなく、私も個人的にみたいですもん!」
天体「そうそう、あの頃のSTGはですねえ…」
(以下80年代のゲームについて語る)


てなワケで(?)、
天体を無事押さえました(!)
正直、ダメ元でのやり取りだったので、池田さん側&天体側で、NGが出たらしょうがない…と思ってました。

因みに、ここまでの時間、
正味約2時間弱。
超短時間で、ここまで話が進んだのは、自分自身でも正直驚きでした。


そして当初の予定は沙羅曼蛇だけだったのですが、後からライフフォース、グロブダー、イメージファイトも加えての豪華内容となり、どんどん規模が広くなってきました。
そして、もしかしたら…STGの有名人なお方もお呼び出来るかも…と思っていたのですが、

「別予定があります」
「マスターアップの為難しいですね」
「マスター(略)」

残念ー!
でも、しょうがないですよね、緊急開催ですし、しかも何より、
場所が福岡ですし(滝汗)


このように会場や実施タイトルも決まりつつある中、実はある問題の克服の為に、念密なる解決策を考える事になるのです。

(続く)



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