燃えシュー特別寄稿
「バイパーフェイズ1は良いゲームです。」
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(Written by 有限会社トライアングル・サービス
 代表取締役・ 藤野 俊昭さん)



開発元のセイブ開発は、それまでシューティングでは雷電シリーズをリリースしていて

「雷電DX」は最高だ!

そんな思いで遊び続けている時、バイパーフェイズ1(VP1)は突然やってきました。

もとよりメカ&SF大好きな自分は喰いつきました。
ドット絵はカッコイイし、今風のノリノリな曲だし(当時の今風)、専門学生だった自分はとても興奮しました。
でも難しい印象があったのでそんなにやりこまなかったような…

しかし、未だサントラを良く聞いています。
ゲーム開始から2面が始まるまでの曲展開は最高です!
そんな曲を作った人と一緒に仕事するとは想像も出来ませんでしたね。
(シューティング技能検定の「TANK RUSH!」はVP1の作曲者(佐藤豪氏)が製作しています)

いつかあのノリのゲームを作りたいね。
実はちょいちょい仕込んでるものが…


VP1 ステージ1ボス
エクスジール ステージ1ボス

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四角部分の砲台は同じような攻撃をするようになっています。
今までそれを突っ込まれた事が無いので、気が付いてる人が居るかどうかは分かりませんが…

VP1のこの砲台の攻撃を見て、スゲーって思ったんですよね。
弾の速さはゆっくりで、落ち着いて判断すれば避けられるような気がする

こういった攻撃方法は雷電シリーズからの伝統なんだけど、じわじわ攻撃してくる感じがあるのはVP1までなんだよね。
それ以降のライデンファイターズは違った哲学て作っているようで。
勲章バラまくカプセルを我慢して壊すと高得点とか、じわじわ過ぎる〜

この「じわじわ感」をいつかやりたい。




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