
Written by ttk
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その日、俺は
くじ運の悪さを
呪った―――
アヴァゲのレポートってオフ会だけじゃなかったのね・・・・・・
第一章
めがぎがさんといっしょに
まずは朝から風呂と洒落込み、心身ともに清める。
そして軽い食事を取り、行くべき場所『博多スターレーン』を地図検索した。
どこだここ。
道に迷いやすい俺に死角はなかった。
仕方がないので主催であるめがぎがさんの家に行き、一緒に歩く事を選択。
めがぎがさんの家の前にて
ピンポーン
「はい、どなたですか?」
「ttkです。」
「アッー!ちょっと待っとって。」
しばらく待つと、めがぎがさんがエレベーターから降りてきた・・・・・・
が、すぐに世界に絶望したかの様な表情を浮かべ、また上の階に戻るめがぎがさん、どうやら忘れ物をしたらしい。
そして肩を並べ、談笑しつつ歩く二人。
これが男女であれば
「これ何てエロゲ?」
「リア充爆発しろ!」
な状態であるが、残念ながら
野郎二人である。
歩いていると、めがぎがさんに突然の電話が。
「ああ、楓ちゃん?今博多駅の方にいると?
じゃあ紙コップと
『これは!』
って思うジュース買ってきて」
ここでこれがどう使われるのか、今は伏せておこう。
私にとってはつい昨日の出来事だが、(参加していない)君たちにとっては、
多分、
明日の出来事だろうから。
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めがぎがさんの意向により、博多駅に向かうことに、
向かう最中、何故かうまい棒を購入するめがぎがさん。
その用途は薄々感付いてはいたが、俺は
止めはしなかった。
最も、これが俺の身に
災厄
となって降り注ぐことを知っていれば、
止めたかもしれなかったが……
(嬉々として選んでいたのは俺だったりします。)
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