「JDB」の中身(2)

図1
こんばんは、アヴァゲの中の人、めがぎがです。

コード・オブ・ジョーカー(以下COJ)が稼働開始して、約一ヶ月半が経過しようとしています。
既にランクがA台に上り詰めた方もいらっしゃれば、その一方で「ゲームシステムが解ってきた!」と徐々に面白さが出てくる方もいらっしゃいます。
また、Ver.1.00の100枚のカードをコンプリートした方も少なくはないかと思います。
(私も早くBクラスに上がりたいものです…)

「ジョーカーズデッキバトル」のコラム第2回目は、ゲーム内容からは少々外れて、イベントの進行とルールに関する内容を記載していこうと思います。

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「スターターデッキバトルがトーナメント戦では無い理由」

前回のコラムでも書きましたが、「ジョーカーズデッキバトル」(以下JDB)では、予選として2戦行う方式です。

COJだけでなく、他のゲームでも言える事ですが、殆どのイベント・大会では、「トーナメント戦」が主流です。
切磋琢磨しあい、勝者が残り、時には敗者復活戦も交えながら、頂点を目指す、最もポピュラーな内容です。

しかし、トーナメント戦では、このような懸念もあります。

(1) 一回戦敗退の人は、残りの時間は手持ち無沙汰になる
(2) イベント・大会自体がストイックになり、プレイヤーの余裕が少なくなる
(3) プレイの総合力を図りたい

特に(1) に付いてはほぼ全てのイベント・大会で生まれる問題であり、例えば一回戦敗退の為、その他の時間を他のゲームに回したり、人によっては「別の事」をする可能性もあり、イベント・大会の輪の中に留まらなくなる懸念があります。
また、初心者の方など、負けて実力を知る一方、一人で参加された方は孤立しやすくなる可能性もあります。

では、前回バトル1で挙げました「スターターデッキバトル方式」でのメリットを挙げてみます。
尚、具体的な進行手順は、下記となります。

(1) 参加者の抽選を行い、対戦相手のペアを作り、1回戦を行う
(2) 1回戦終了後、(1) と同じ方法で参加者の抽選を再度行い、対戦相手のペアを作り、2回戦を行う
(3) 勝数と合計スコアの上位4人が準決勝に進出する
(4) 準決勝で勝ち抜けた方2人がファイナリストに進出する

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【参加者側のメリット】

参加者には、1戦だけでなく、最低2戦プレイする事で、プレイ回数の充実を図り、1戦目で上手くいかなくても2戦目で逆転する余地を設ける事で、プレイのモチベーションを上げる目的があります。
特に2戦目最後の組がプレイする時には、最終的に誰が勝ち残るかのドキドキ感が会場全体に伝わります。

また、参加者が「暇」になる時間が軽減されます。
例えば、第1戦目が終わり、第2戦目の開始迄にサイドボードからのデッキ調整を行う等、戦略を練る事が可能です。
場合によっては、第1戦をプレイした相手とのコミュニケーションの時間に充て、互いにアドバイスを貰いながら、第2戦に備える事も考えられます。
つまり、空いた時間が有効に使えます。

イベント・大会は、ゲームの腕試しをする場でもある一方、プレイヤーの交流を図る場所でもある為、その目的に沿う時間の使い方が期待出来ます。

【進行側のメリット】

先に、トーナメント戦を行う際の懸念点を挙げてみます。

・人数が増えた場合のトーナメント戦の作成が面倒になる
・対戦者が4の倍数にならない場合は、敗者復活戦の組み込み等でトーナメントの調整が必要となる
・上記の理由により、集計や進行作業が大変になる

その点を踏まえ、具体的に、スターターデッキバトル方式にてトーナメント戦を組んだ際の事例を挙げてみます。
※下記はあくまでも一例で、全ての例に当てはまる訳ではありません。

<一例:24人でトーナメント戦の場合>
(1) 24人12戦(第1回戦)

(2) 16人8戦(第2回戦)※1回戦敗退者のスコア上位4人を加えた敗者復活あり
(3) 8人4戦(第3回戦)
(4) 4人2戦(準決勝)
(5) 2人1戦(決勝)
→計27戦

<スターターデッキバトル方式>
(1) 24人12戦(第1回戦)
(2) 24人12戦(第2回戦)
(3) 4人2戦(準決勝)
(4) 2人1戦(決勝)
→計27戦

一見プレイ回数は同一ですが、スターターデッキバトル方式では、2戦行い、勝数とスコアの上位4人をピックアップする事で準決勝が行える為、参加人数が増えても進行の手間はそれ程変わりません。
特に、敗者復活戦を挿入するタイミング、また参加人数が確定するまでぎりぎりまでトーナメント表が作成出来ない、等という懸念から解放されます。
それは参加者の管理と対戦表の作成に関わる時間が軽減され、また作業の心身的負担が減るメリットがあります。

実はこのルールが生まれたのは、遡ること、2004年です。

過去にアヴァロンの鍵「スターターデッキバトル」では、トーナメント戦を実施していましたが、参加人数の増大、進行時間の長期化、プレイヤーの空き時間の問題が生じた為、試行錯誤を重ねたルールが、この内容です。
そのルールは当時他ゲームのイベント・大会を含めても、唯一無二の内容で、その後このルールは、アヴァゲ内の他イベントの「ポップンレインボー!」(ポップンミュージック)内「バトルモード」でも活用する等、汎用性が高いルールとなりました。

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最後に、「スターターデッキバトル」の内容が必ずしも満足いく内容とは思っていませんが、進行管理の軽減、上級者も初心者も出来るだけ満足する内容等を考えると、現状この内容が適切ではないかな、と思っています。
大会・イベントを通じてコミュニケーションを図る為のアイデアは、どんどん考え、出来る限り形に出来ればと思います。

今回はCOJの話とは少々それてしまいましたが、特にカードゲームの大会・イベントは、プレイヤー同士の交流が促進される事で、カードトレードや互いの戦略のコミュニケーションが深まります。
COJの大会・イベントだけでなく、ゲームセンター内でのイベントをお考えの方に、当内容が少しでも参考になれば幸いです。

 

次回は、「もうひとつのランキングの提示」をお送りします。

ご意見、ご質問、あなたのデッキ構成など、色々なお便り、お待ちしています。

 


カテゴリー: たわごと色々 | 投稿日: | 投稿者:

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アーケードゲームコミュニティウェブサイト「アドヴァンスドゲームズ」の「コード・オブ・ジョーカー」に関するページです。 アヴァゲ主催の各種イベントや、ゲームに纏わる情報を掲載していきます。

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