第六十二回目っ!

 更新が遅くて申し訳ありません…あげさんです。

 明けまして…いやいや明けました…いやいやそれすらも過ぎてしまっているような時期ですね…
昨年中は皆さまはもちろん、スタッフさんや関係者の方々にも大変お世話になりました!
にもかかわらず、毎度毎度亀よりも遅い更新頻度になっています…
なかなかいろいろうまくいかないもんだなぁ、と感じることはありますが
少しずつでも更新頻度を上げていけたらと思っています。

 とはいっても、ネタが相変わらず枯渇しているのが現状でして…
以前も書きましたが、再度レッスンプロとして麻雀のプロになりましたが、
教える内容が大きく変わるわけではないんですよね。
ただ、麻雀を始めた方がどういったところでつまづきやすいか、
どういった勘違いをしやすいかなどの傾向性は講習で教えていただけたので、
講習を受ける前に比べて、どこで引っ掛かりやすいのかというのは理解が深まったと思っています。
フランクに堅苦しくならず、それでいて的は外さない、そういったコラムや解説をより一層心がけていきます。

 少し短いですが、今回のコラムはこれで終わりたいと思います。
年は明けましたが、これから学生の方も社会人の方も忙しくなってくる方もたくさんいらっしゃると思います。
何事もスムーズに、気持ちよく過ごせる一年になるように祈念いたします。
本年もアヴァゲ並びに麻雀部をどうぞよろしくお願いします!!

第六十一回目っ!

こんばんは、あげさんです。

毎度毎度更新頻度が遅いこのコラムで本当に申し訳ないです…
(開き直っているわけじゃないんです…、訳あってあまりパソコンが使えない状態だったんです…)

さて、今回のコラムは…!!?

と、その前にw

先日晴れて麻雀のレッスンプロの資格を得ることができました!
以前もプロ団体に加入してはいたのですが、プレーヤーとしてのプロでした。
(もちろん普及活動を行うことが僕はメインでしたが、立場としてはプレーヤーでした。)
今回は読んで字のごとくレッスン、すなわち教えることに特化したプロとなりました。
形は変われど再度プロとなり、今度はよりイベントの本旨に沿った資格を持ち、
よりパワーアップしたニューあげさんとなりました。

思い出せば過去三回イベントを行いましたが、本当の「初心者」向けの解説ができてなかったのではないか、
とレッスンプロの講習を受けながら考えていました。
今まで独自に何となくこうすればいいのかなぁという、答えが出ない自問自答をしながらの解説でしたが、
講習を受けてみて、教えるというのはこういうことなのか!と目からうろこな部分がたくさんありました。

その講習の成果を基に今まで以上に誰にでも理解しやすく、なおかつ楽しい!
と思っていただけるような解説をしたいと思いますので、まだまだ発展途上の僕ではありますが、
どうぞよろしくお願いします!

さて、本題に入り…

と、思いましたがw

ここまでで結構な文字数を使ってしまってますね…
なので今回はここまでにしたいと思います。
個人的なことですが、まだ本格起動には時間がかかりそうなので、生暖かい目で見ていただけると幸いです。
それでは次回!

第六十回目っ!

こんばんは、あげです。
更新にまたまた非常に間が開いてしまい申し訳ありません…
正直に言いますとネタ切れでしたw
何を書こうか全く定まらないまま、今になってしまったというのが正直なところです。
またぽつぽつと更新していきたいと思いますので、改めてよろしくお願いします!

さてさて、今回は麻雀に今までなかった特大のイベントができましたよ!というお話です。
既にご存知の方もいると思いますが、Mリーグという今までにない規模の大きな
麻雀大会が一年を通したリーグ戦として開幕しました。

ではこのMリーグ、何がすごいのかというと、プロ麻雀界というのは複数の団体があり
それぞれの団体でリーグ戦というのは以前からずっと行われてきました。
それを団体問わずごちゃ混ぜにして、チームを作りチーム戦としてのスポーツにしたということです。
見れば見るほど斬新なのですが、これをすべて書くとネタがなくなr・・・

ゲフンゲフン!!おぇっ・・・

失礼しました、非常に長くなってしまうので詳しく書くのはまたの機会にしますが、
例えるなら九州でいうと各県の高校で野球の予選で争って、勝ち残った高校同士で
九州大会をしていたものが、各県のすべての高校から選手を選りすぐって、
精鋭だらけのチームを作って九州大会をやってしまうといった、本当にTOPを決める
オールスター戦といった感じです。
麻雀という個人競技、さらには今までほとんどなかった多数のスポンサーがついての
これだけ大きな麻雀大会は本当に前代未聞ですし、これによって麻雀はスポーツとして
また新しい境地を模索し始めたといえるのではないかと思います。

これから今まで以上に麻雀が注目されることを期待しています!
その流行の波に皆さん一緒に乗ってみませんか?
アヴァゲ麻雀部はそんな皆さんを応援します!!

というわけで、宣伝も絡めつつ久々のコラムでした。
不定期になるとは思いますができるだけ更新していきますのでよろしくお願いします。
それではまた次回!

第伍十九回目っ!

 こんにちは、コラムとしてはご無沙汰して申し訳ありません、あげさんです。

 今回は麻雀自体からは少し離れるのですが、MJ自体の操作方法について、
解説していなかったのでお話ししたいと思います。
 といっても百聞は一見に如かずということで、イベント用に作成した
説明書があるので、それをご覧いただきたいと思います。
 イベント会場でももちろんご覧いただけるものですが予習ということで
確認していただければ幸いです。

MJチュートリアル

 こちらのリンクをご参照ください。

 ではでは、今回はこの辺で!(て、手抜きなんかじゃないんだからねっっ)

第伍十八回目っ!

 こんにちは、あげさんです。

 今回も例の通り役の解説です。
 今回は通称イッツー、正式名を「一気通貫」といいます。
 条件は

 数牌のうち一種類を使って123、456、789の3メンツを完成させる

 です。

 ちなみに、イッツーは鳴かずに完成させると2役です。

 例えばこんな形

  ツモ 

 なんて形ですね。
前回紹介した

  ツモ 

 なんてのももちろんイッツーです。これは鳴いていなければホンイツ3役+イッツー2役+ツモ1役で合計6役という素晴らしいコンボが決まった手になります。

 ただ・・・これも三色の時と似たような注意点があって、
 例えばこんな形

  ツモ 

なんて形。
 一見マンズが1~9まで使われていて問題なさそうですが、よくよくマンズを分解してみると

  +  +  +  

となり、条件を満たしていないことがわかります。三色同様見た目でごまかされやすい役なので気を付けましょう!

 これは見た目以上に実は難しい役なのですが、なかなかきれいなので出来上がった時はキモチイイですよ!ぜひ狙ってみましょう!それではまた次回!

第伍十七回目っ!

 こんにちは、あげさんです。

 今回も以前からと同じで役の説明です。
 今回は「ホンイツ」です。漢字で書くと「混一色」となります。
漢字を見るとなんとな~くイメージが付くかと思います。条件としては非常に明快で、

字牌と数牌一種類だけで手を完成させる

です。

たとえば
 ツモ 
なんかでもいいですし、極端に言うと
 ツモ 
なんてのもOKです。

 要するに前回の三色同順のように、よくよく見ると役にならない、なんてことはなく見た目上完成していればすべて役として成立するということです。
 まあ条件としては簡単なのですが、なかなか作ることは難しい役です。ただその分鳴かなかった場合は3役、鳴いた場合でも2役としてカウントできる役です。加えて役牌など複合させることも比較的簡単なので破壊力が高くなりやすい役でもあります。スタート時にどんな手牌をもらえるかで狙えるかは変わってきますが、狙える時には積極的に狙って損がない役です!

 正直なところなかなか鳴かずに作るのは困難ではありますが、コストパフォーマンスがいいため出現率が高めの役でもあります。ぜひ覚えましょう!ではまた次回!

第伍十六回目っ!

 こんにちは、あげさんです。

 前回は役の紹介からいったん離れ、そもそもの麻雀牌の役割というか牌の種類の解説をしました。ゲームする上で覚えておかないと大変なのでぜひ覚えましょうね!

 今回は改めて役の解説に戻りたいと思います。
 今回紹介する役としては通称「サンショク」正式名を

 三色同順(サンショクドウジュン)

 といいます。

 これは難易度の割にはきちんと作れれば2役になるというお得な役です!
 条件は簡単、

 三種類(マンズ、ピンズ、ソウズ)で同じ数字のメンツを1つずつ作ること

 になります。

 例えば

 

 のような感じですね。

 と  と  と同じ数字でメンツが出来上がっています。これで三色同順成立です。さらにこの手は以前紹介した「ピンフ」とも複合しているので合計3役になります!
 このように他の役と複合しやすいのが三色同順の特徴で、しかも価値が高いので気づいたら積極的に狙っていきましょう!

 ただし気を付ける点がありまして例えばこんな形

 

 この形の場合、一見

 と  と  といった感じになりそうですが、ソウズをよくよく分解すると  と  となり  と分けられないのです。「それぞれの種類で同じ数字の牌を使っている」ではなく「それぞれの種類で同じ数字の並びでメンツが出来上がっていること」が条件なので気を付けましょう!

 それではまた次回!

第伍十伍回目っ!

 こんにちは、あげさんです。

 ここ数回役の解説をしておりまして、今回もと思ったのですが・・・
 以前イベント後にご質問いただいていたことに回答していなかったなぁ、ということを思い出しましたので、今回はその解説にしたいと思います。
 それは・・・

この牌な~に?

 ということです。

 麻雀牌の中には、一目では何かわからないものがいくつかあります。「これは何の種類なんだろう?」「これは何の数字を表しているんだろう?」といったものがありますので、それぞれを一覧にしてご覧いただこうと思います。

 まず以前もお話ししていますが、麻雀牌には「数牌」「字牌」があり、「数牌」には「マンズ」「ピンズ」「ソーズ」の三種類があり、「字牌」には「風牌」「三元牌」があります。
 それぞれの役割については今回は割愛しますが、まずはこの牌はこれなんだよ!ということだけ把握していただければと思います。

 まず「マンズ」ですが、それぞれ1~9で並べます。

        

 となります。まあ見たままですよねw

 続いて「ピンズ」です。

        

 となります。これも見たままなのですが、数字ではなく丸の数で表しているので、「マンズ」に比べるとわかりにくいかもしれません。形で覚えてしまうのがいいと思います。

 さて、数牌の最後は「ソーズ」なのですが、こいつらが少し厄介です・・・

        

 となります。・・・「はい?」となるのがいくつかありますねw
 「ソーズ」は竹の棒を表しているのですが、基本的な考え方は「ピンズ」と同じで棒の数なのですが、その中で特徴的なのが  と  ですね。
  にいたっては竹じゃないじゃん!というツッコミが多方から来そうですが、なぜかこいつはソーズの1です。また  については数えてみると確かに8本あるのですが、なぜこんなトリッキーな並びになっているのかはわかりません・・・

 次に「字牌」ですが、これは本当に見たままですし、役牌の時に紹介しているのでわかりやすいかと思います。

 まず「風牌」

   

の4種類、続いて「三元牌」

  

の3種類です。それぞれ全部中国語の読み方をするのですがそれは覚える必要ありません!まずはそういうものなんだなぁ、こいつらがおんなじグループなんだな、という認識だけしていただければ大丈夫です!

 今回の内容についてはゲームの根本になってくることなのでしっかり覚えましょう!ではまた次回!

第伍十四回目っ!

 こんにちは、あげさんです。

 さて今回も前回に引き続き役の説明なのですが、今回の内容は非常に重要であるとともに、少しややこしいものになります。なるべくわかりやすくとは思うのですが・・・皆さんついてきてくださいね!

 今回ご紹介する役は「平和」(ピンフ)です!この役は麻雀の根幹ともいえる役でして、基本的にはこの「平和」と以前紹介した「タンヤオ」という二つの役がメインで、この二つを目指して手を作っていくことになります。
 なぜかというと、何度かお話しをしている麻雀の手の作り方「3~7を大事にしよう!」「リャンメン待ちを作って横並び(シュンツ)を作りましょう!」をきちんとできるようになっていくと、自然とこの二つの役ができるようになります。これが麻雀におけるいわゆる王道なのです。カードゲームにもテクニックがあれば強いデッキや、自分の感覚的に合っていて使えているデッキなどもあるかとは思いますが、やはりどんなカードゲームにもこの構成ならまず大ハズレはない!と言えるデッキがあると思います。まずはメインルートを知って、その上で個性を出していけばいいのではないかなと思います。

 すいません、前置きが長くなりました・・・では役の説明なのですが、この「平和」という役には条件が三つあります。それぞれをまずお伝えします。

① 手牌構成の3枚+3枚+3枚+3枚+2枚の3枚部分(メンツ)がすべて横並び(シュンツ)であること。

② 最後の待ちがリャンメン待ちであること。

③ 2枚部分(アタマ)の部分が役牌以外であること。

 この3つが条件です。
 要するに
  ツモ 
 のような手であれば上記条件をすべて満たしているので「平和」完成です。

 なので例えば  の部分が  になってしまうと①を満たさなくなるので「平和」ではなくなります。
 また  の部分が  となっていると今度は②の条件を満たせなくなってしまうため「平和」は成立しません。

 最後の③のところが少し煩わしいのですが、例えば上記手牌のが

 となっていた場合です。
 この場合ポイントとしては  が役牌となっているかどうかが重要になります。例えば前回紹介した役割やゲームの進行状況のところで触れましたが、東場の西家であれば  は役牌ではないので「平和」になります。ただ東場南家の場合もしくは南場だった場合は  が役牌になってしまう為「平和」がつきません。 と  と  に関しては常に役牌のためこれらがアタマの時は「平和」は一切つかないのですが、 がアタマの時は状況によって変わってくるので注意が必要です!この「平和」をきちんと理解してほしかったので、先に役牌の説明をしたんですね。

 2回続けて非常に複雑な話になってしまったかと思います・・・ただ逆にいうと、ここさえ理解してしまえば他のところは少しずつ覚えていけば大丈夫なので、ここをしっかり覚えましょう!

 それではまた次回!

 

第伍十三回目っ!

 こんにちは!あげさんです。更新が遅れて申し訳ありません…

 さて、今回は少しややこしくなるのですが、覚えてしまえば役を作るうえで非常に手軽なものをお伝えしたいと思います。そのものずばり役牌(ヤクハイ)です。

 一言に役牌と言っても細かくは3種類に分かれます。それぞれ性質が異なり、複合することもできます。ただ今までのコラムでオススメしてきたことと考え方が違ってくる部分があるのですが、今後紹介する平和(ピンフ)という役にも条件として絡んできますので、こういったものがあるんだなという知識として、またチャンスがあったらやってみるかな?くらいでお考えいただければと思います。感覚としてはカードゲームでいう単体強化カードといった感じでしょうか?例えばリーチと複合することができるので全体強化+単体強化でもっと強い!みたいなw

 役牌は3種類とお伝えしましたが、まず一番わかりやすいのは三元牌(サンゲンパイ)です。 と  と  がそれにあたります。一例ですと、  と手の中にあるだけで一役です。注意としては、字牌全般がそうですが横のつながりを作ることができないので  で一組とすることはできません。

 次に自風牌です。麻雀は四人で遊ぶゲームですが、1ゲームに役割というか名前が付きそれを持ち回りで回しながらプレイします。その名前が東家、南家、西家、北家というのですが、自分の役割の時の牌がそれぞれの自風牌という役になります。
 例えば南家の時は  が自風牌となり、これを3枚集めることで先ほどの三元牌の時と同じく役になります。なので南家の時に  を3枚集めても役にはなりません。まぁ3枚組としては機能するので無駄というわけではないのですが。

 最後に場風牌です。これも先ほどの役割が関連してくるのですが、先ほどの役割の内東家の人を「親」と呼び、特別な立場の人になります。詳しくは言いませんが、ハイリスクハイリターンな立場の人です。この「親」も持ち回りになるのですが、「親」を全員が2回したところで1ゲームが終了となります。要するにそれぞれの役割を2周するわけですが、その1周目を「東場」といい2周目を「南場」と言います。
 そして場風牌とは例えば「東場」の時は  が、「南場」の時は  がそれぞれ場風牌という役になります。これは全員共通です。ですので、「東場」の東家、「南場」の南家は先ほどの自風牌と重複することになるので2役となります。なかなかそう都合よく集まってはくれませんが、来たらラッキーなチャンス!と思いましょう。
 ちなみにですが、説明した「東場」「南場」、要するに1ゲームをまとめて「半荘」(ハンチャン)と呼びます、なので麻雀のプレイ回数は基本的には○半荘といった単位で呼ぶことが多いです。ですが、イベントの際は使用しているMJの仕様上この「半荘」ができませんので、「東場」だけを行います。これを特に「東風戦」(トンプウセン)と呼びます。単純に半分で済むので時間が短くなります、イベントの際はもちろんですが一人でやるときもお試しで「東風戦」をするのもいいかもしれませんね!

 さてさて、長ったらしくなってしまいましたが役牌の説明は以上です。先にも述べましたが、この役牌が違う役にも影響してくるのでなんとなくで結構ですのでこういうのがあったなぁ程度に覚えておいていただければと思います。
 それではまた次回!!