第三回目っ!

前回はトランプのポーカーを例に挙げましたが、今回のイメージとしてはカードゲームです。
一言でいうと手牌という「デッキ」をどう構築するか、ということになります。

「デッキ」を作る際には、基本的に同じカードでデッキを作ることはできないと思います。また、強い組み合わせを作るために手札の方向性に合わないカードは、そのカード自体に高いポテンシャルがあったとしても採用しないと思います。

 

麻雀の手牌も全く同じ考え方です。

それぞれの牌の種類や手の組み方に制限はありますし、のちにお話ししますが非常に価値がある牌だったとしても、手に不必要であれば放棄します。

 

前置きが長くなりましたが、今回は牌の種類についてお話させていただきます。

まず、牌には主に「数牌」(すうはい)「字牌」(じはい)があります。

これは読んで字のごとくです。さらに「数牌」には「マンズ」「ソーズ」「ピンズ」という三種類があり、「字牌」の中には「風牌」(フォンパイ)」(サンゲンパイ)があります。

 それぞれ紹介しますと、

 マンピンソー

  上の段からマンズ、ピンズ、ソーズになります。

それぞれ1~9まであり、それぞれが4枚ずつあります。
(一萬が4枚、二萬が4枚・・・といった感じで)

前回とあわせてご覧いただきたいのですが、これを シュンツ1 や コーツ1 といった感じで三枚組を作ったり、 トイツ1 のようにペアにします。

ちなみにマンズはお金の単位、ピンズは貨幣(小銭)、ソーズは小銭をまとめるために穴を通す棒(竹)を意味しています。

…なぜ1ソーは鳥なの?8ソーだけM字なの?というツッコミは締め切りました。

永遠の謎です。

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