第十伍回目っ!

こんにちは!挨拶ネタを考えることを放棄したあげさんです。

 

更新が遅くなってしまい申し訳ありませんでした・・・世間的にはゴールデンウィークだったようですが、更新が遅れた理由はそこじゃないです。語りだすと長いのですが・・・まあ長い話になるので止めておきましょうw

 

さて、前回からテーマが変わりました。これまで「形」の作り方ということでお話をしてきましたが、そこから一歩踏み込んだ内容です。麻雀は形を作ることが目的のゲームですが、対戦ゲームなのでどこかで勝敗をつけることになります。麻雀の勝利条件はずばり

「1ゲーム終了時に点数が一番多い人が勝ち」

です。

もっと具体的に言うと、「ゲーム開始時に平等に与えられた点棒を上がりによってやり取りし、ゲーム終了時に一番点数を持っていたプレイヤーの勝ち」ということになります。

ただし上がった時の点数というのがすべて均等ではなく、手の形によって「役」が付きそれをもとに点数を計算し授受します。しかも役というのは複合することがあり、つけばつくほど点数がどんどん高くなります。

つまり、上がった回数が多い人=勝ちというわけではないんです。少し例を出すと、麻雀における最低上がり点は1000点なのですが、上がり時に役が多い場合は8000点や12000点などになることもよくあります。1回の上がりで1000点8回分や12回分の価値になることがあるというわけです。

 ちなみに麻雀における役というのはちょうどポーカーと同じようなものです。ストレートのような数字をそろえるもの、フラッシュのように色をそろえるようなものなど多種にわたります。その数およそ40に及びます。手の形ではなく上がった状況でつく役などもあるので、すべてに形がある訳ではないのですが数が数なのでなかなか覚えにくく敷居が高いのは事実だと思います。

 さらにめんどくさいルールとして、「1翻しばり」というものがあります。単純に言うと、形としては上がれている形でも、役が一つもないと上がりとして認められないというものです。ですので、形だけを整えてもそれだけでは上がれないというパターンが出てきてしまうのです。ただ、先ほども書きましたが役の種類が非常に多いため覚えるのもなかなかしんどいという悪いスパイラルがあります・・・

 

そ・こ・で!!

 

まず一つだけ覚えていただきたい役があるのです。この役は非常に便利なもので、「形を問わない、状況を問わない」というとても単純明快な役です。条件はただ一つ、あと一枚で上がれる形になった段階で「リーチ」と言って1000点払うだけ!これだけでリーチという役が付き上がれないということはなくなります。細かい条件はあるにせよ、これ以上簡単でしかも強力な役は麻雀にはありません。しかも見事上がれれば払った1000点は手元に戻ってくるというおまけ付き。

 

つまり、前々回までお話しした「形」をつくることと今回の「リーチ」ができれば形ができているのに役がないので上がれないといったことはなくなります。(ゲーム麻雀ではできないようになっていますが、役がない手を上がってしまうとチョンボ(反則)になります。)

 

今日は「リーチ」という言葉だけ覚えて帰ってくださいね、続きは次回!

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