第伍十八回目っ!

 こんにちは、あげさんです。

 今回も例の通り役の解説です。
 今回は通称イッツー、正式名を「一気通貫」といいます。
 条件は

 数牌のうち一種類を使って123、456、789の3メンツを完成させる

 です。

 ちなみに、イッツーは鳴かずに完成させると2役です。

 例えばこんな形

  ツモ 

 なんて形ですね。
前回紹介した

  ツモ 

 なんてのももちろんイッツーです。これは鳴いていなければホンイツ3役+イッツー2役+ツモ1役で合計6役という素晴らしいコンボが決まった手になります。

 ただ・・・これも三色の時と似たような注意点があって、
 例えばこんな形

  ツモ 

なんて形。
 一見マンズが1~9まで使われていて問題なさそうですが、よくよくマンズを分解してみると

  +  +  +  

となり、条件を満たしていないことがわかります。三色同様見た目でごまかされやすい役なので気を付けましょう!

 これは見た目以上に実は難しい役なのですが、なかなかきれいなので出来上がった時はキモチイイですよ!ぜひ狙ってみましょう!それではまた次回!

第伍十七回目っ!

 こんにちは、あげさんです。

 今回も以前からと同じで役の説明です。
 今回は「ホンイツ」です。漢字で書くと「混一色」となります。
漢字を見るとなんとな~くイメージが付くかと思います。条件としては非常に明快で、

字牌と数牌一種類だけで手を完成させる

です。

たとえば
 ツモ 
なんかでもいいですし、極端に言うと
 ツモ 
なんてのもOKです。

 要するに前回の三色同順のように、よくよく見ると役にならない、なんてことはなく見た目上完成していればすべて役として成立するということです。
 まあ条件としては簡単なのですが、なかなか作ることは難しい役です。ただその分鳴かなかった場合は3役、鳴いた場合でも2役としてカウントできる役です。加えて役牌など複合させることも比較的簡単なので破壊力が高くなりやすい役でもあります。スタート時にどんな手牌をもらえるかで狙えるかは変わってきますが、狙える時には積極的に狙って損がない役です!

 正直なところなかなか鳴かずに作るのは困難ではありますが、コストパフォーマンスがいいため出現率が高めの役でもあります。ぜひ覚えましょう!ではまた次回!

第伍十六回目っ!

 こんにちは、あげさんです。

 前回は役の紹介からいったん離れ、そもそもの麻雀牌の役割というか牌の種類の解説をしました。ゲームする上で覚えておかないと大変なのでぜひ覚えましょうね!

 今回は改めて役の解説に戻りたいと思います。
 今回紹介する役としては通称「サンショク」正式名を

 三色同順(サンショクドウジュン)

 といいます。

 これは難易度の割にはきちんと作れれば2役になるというお得な役です!
 条件は簡単、

 三種類(マンズ、ピンズ、ソウズ)で同じ数字のメンツを1つずつ作ること

 になります。

 例えば

 

 のような感じですね。

 と  と  と同じ数字でメンツが出来上がっています。これで三色同順成立です。さらにこの手は以前紹介した「ピンフ」とも複合しているので合計3役になります!
 このように他の役と複合しやすいのが三色同順の特徴で、しかも価値が高いので気づいたら積極的に狙っていきましょう!

 ただし気を付ける点がありまして例えばこんな形

 

 この形の場合、一見

 と  と  といった感じになりそうですが、ソウズをよくよく分解すると  と  となり  と分けられないのです。「それぞれの種類で同じ数字の牌を使っている」ではなく「それぞれの種類で同じ数字の並びでメンツが出来上がっていること」が条件なので気を付けましょう!

 それではまた次回!