トークライブ(ほぼ)完全ログ!
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●最初にプレイしたSTGは何ですか?

池田:最初にプレイしたSTGはビデオゲームじゃなかったんです。「サブマリン」というエレメカで潜水艦で船を打つゲーム。
たぶんビデオゲームだと普通にインベーダーからですね。

茶谷:記憶に残っているのはエレメカっぽいものなのですが、ちゃんと意識してプレイしたのはインベーダーからかな、と。
その世代の方は同じような歴史を辿ってきてるんじゃないですか?





●好きな異性のタイプをSTGに例えて下さい。

茶谷:「トリガーハートエグゼリカ」と「ストライクウィッチーズ」、ですね(笑)
「トリガーハートエグゼリカ」の移植もガルチがやっておりますので(笑)XBOXLiveアーケードで是非お願いします(笑)
池田:僕(ストライクウィッチーズの)アニメ見た事ないんですけれども(笑)でも今回色々見させていただいて、かわいいから、パンチラ…
茶谷:これ「パンツじゃないから」!(笑)
池田:あ、パンツじゃないんですか?
茶谷:ズボン、ですから(笑)
池田:なんか男心をくすぐる感じですね(笑)
めが:これてパンツじゃないんですが、ソフトのレーティング、CERO「C」になってますね!
茶谷:うん、「C」でよかった(笑)



■STGのツボを付く「作り方」…!?

池田:雷電を作ったセイブ開発という会社があって、わりとそこの直系の会社がガルチなんですが、セイブ開発の社長に、「ヒットするSTGを作るコツは何ですか?」と尋ねると、「凄く難しいんだけど、たまに擦り寄って来る猫みたいなゲームがいい」と言うんです。
難しいものばかり与えすぎると心が折れてしまうから、簡単な場面やボスの要素を要所要所に挿入し、「休む」場所を用意する事で、人間は「自機がやられちゃっても、また頑張ろう」というように思えるようになりますね。
ほら、たまに優しい女の子…「ツンデレ」でいいんじゃないですか?
僕はツンデレが好きです。宜しくお願いします(笑)

茶谷:STGの作り方としては、公共の場所で言えない事ばかり、下ネタばかり(笑)

池田:セイブ開発の社長に尋ねた事として…、ゲーム中に戦車が出て来て、「あ、いた!」と思ったら、いつの間にか戦車にスナイプされて自機が倒される事がありますよね。そこで「これってどうやって配置しているんですか?」と尋ねると、「それはお前…パンチラだよ」と言われたんです。
「え、パンチラって、、、何?」とまた尋ねると、「彼女と一緒に御飯たべてる時に、向こうで女の子のパンチラが見えて、よそ見しているうちに「アンタ何みてるんの?」と叩かれるのを、俺はゲームで再現してるんだよ!」と(笑)
そんな話ばっかり、だから分かりづらい!(笑)

茶谷:基本下ネタで教わっているので、いや下ネタ「を」教わっているので(笑)

めが:そこで、ストライクウィッチーズ!

池田:凄いじゃないですか、見せまくり!彼女に内緒でやるんだ!(笑)



■「ストライクウィッチーズ 白銀の翼」開発者のひとこと

司会のマイクをゲームデザインを行ったまい'んさんにお渡しし、本作品について語って頂きます。

まい'ん:ストライクウィッチーズでは、ゲームデザインとシナリオを担当しています。
このゲームには11人の個性的なキャラクターがいる訳でして、それぞれ違う攻撃と性能を持っています。
アーケードモードでは、この中から好みの3人を選んでチームを組み、自分なりの戦略を自由にたてられるのが大きな特徴となっています。

池田:これは「キャラゲー」じゃないんですよね?結構真剣にSTGとして作ったんですよね?

まい'ん:そうですね。作品の特性上、キャラクターありきで認知されていますが、360度の方向に銃を構えて敵を狙い打つ楽しさやダイナミックな避け方を自由に行えることで、横SHTとして原作的な空戦感覚を演出しています。

先程(イメージファイトを)プレイした人間が作るようなゲームだから難しいと思われるかもしれませんが、ライトユーザーの方々にも満足して遊んでもらえるように作っていますので、是非遊んでもらえればと思います。

あ、それとシナリオモードでは1隊3人の固定編成で4チーム分のシナリオを用意しています。
SHTゲームのシナリオは幕間に少しだけ掛け合いするだけのものが定番でしたが、この作品ではADVゲーム並のシナリオ量があります。
原作好きの方はこのシナリオモードで生き生きとしたキャラクターたちを感じて楽しんでいただければと思います。

※ゲームは左スティックで自機操作、右スティックで360度に向けてショットを発射するというシンプルな操作で、STGの打つ、避ける、倒す、が楽しめます。
弾幕系のSTGではないのと、直感で操作が出来るので、誰でも楽しめる一方、スコアシステムもアツいので、STG好きな方も楽しめます。
会場では、まい'んさんや茶谷さんのアドバイスを受けながら、プレイを楽しむ方も沢山いらっしゃいました。



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