燃え燃え!シューティングNights!・特別編



トークライブログ(1)





お待たせしております!
今回のトークライブのログを掲載していきます。
今回会場にお越しになれなかった方は、当ログでお楽しみ下さい!
※現在編集中の為、編集出来次第、随時追加していきます。

めがぎが(以下「め:」)
九十九百太郎氏(以下「つ:」)



●ごあいさつ

め:九十九百太郎さん、名前は…もうお馴染みの方ばっかりだろうと思いますが!
つ:ですかね?
め:いやぁーそうでしょう!
つ:そうなんだ?(笑)
め:Twitterでも「今回福岡来れないんだよね」という方もいらっしゃいましたし。
つ:そうですね、丁度この時期(10/28)ですと、色々な行事が重なりますからね。
今頃は、東京の方とかで、M3※1があり、えらい事になってるでしょう(笑)
泣きながら必死に音源を作ってたという方もいっぱいいましたね(笑)

※1
M3…
音楽・メディアミックス同人即売会」の事で、音楽・映像・マルチメディアオンリーの即売会。
ゲームミュージックのサウンドコンポーザーも多々参加されている。
2012年は当トークライブと同一日である、10/28に開催された。


●90年代のアーケードゲームシーン

め:90年代のアーケードゲームシーンは、凄かったじゃないですか!
つ:ヤバかったですね。
元々、アーケード向けタイトルのリリースも多かった時代なんですよ、90年代は。
1988年から95年にかけて、アーケードのリリースラッシュというのは、はっきり言って、「絶対きっと人死ぬやろうな」というデスマーチでどんどん出しているような。
その当時はどのメーカーもそうだったんですよね。
だから、その時期は、一番「何でも良いからゲームを出せ!」という状況で、名作もあればクソゲーも出るという、そんな時代だったんですね。

め:ファミコンソフトを作るようなノリなんですかね?
つ:そうですね。ゴルゴ何たらとか買ったのを思い出しました(笑)




●実際にテクノソフト時代の作品をちょっと見ていきましょうか。

つ:こうして見ると…色々と作ってるな俺(笑)
作ってるんだけども、中には、このゲームにどういう曲を作ってるのか覚えてないものあるんですよ。
例えば、「組み立てバトル くっつけっと」※2 以下くっつけっと)なんですけどね、ぶっちゃけると(笑)
とにかく、「取り敢えず出せ!作れ!」という状態で、色々と作らされましたね。

実はくっつけっとは、リリース時にはシミュレーションみたいな形になっていたのですが、昔は「すごろく」ゲームだったんですよね。
め:すごろくゲーム!?
つ:この経緯は、どうしてもデコの「トリオ・ザ・パンチ」(※3)を思い出します(笑)
元々「トリオ・ザ・パンチ」はすごろくゲームとして開発されたもので、デコの社長さんが、
「これじゃ売れねーからアクションゲームに仕上げよう」として作った経緯があって。それに似ているなーと(笑)
め:さすがしいたけ栽培!(爆笑)

※2
組み立てバトル くっつけっと…
1998年にテクノソフトより発売された、シミュレーションRPG。
200以上のパーツを組み立ててロボットを作り、対戦を行う。また、各自でキャラクターを持ち寄り、対戦する事も可能。
当時セガサターンとプレイステーションでリリースされ、現在はプレイステーションネットワーク(PSN)
「ゲームアーカイブス」内にて配信中

※3
トリオ・ザ・パンチ…
1990年にデータイースト(通称デコ)より発売された、アーケード向け横スクロールアクション。
独特な世界観とゲームシステム、サウンドが、一部のプレイヤーに支持された作品。
現在でもデコファンでは語り草となる作品である。
家庭用はプレイステーション2版、携帯電話版でリリースされた。


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