燃え燃え!シューティングNights!・特別編



トークライブログ(2)



めがぎが(以下「め:」)
九十九百太郎氏(以下「つ:」)




●「リヴァーシオン」から、「鋼鉄霊域〜スティールダム〜」へ
め:リヴァーシオン、鋼鉄霊域〜スティールダム〜(以下スティールダム)の辺りはいかがでしたか?
この頃は立て続けのリリースでしたね。
つ:テクノソフトで初めてポリゴンを使うようになった作品が、リヴァーシオンでした。
そして、先程の2作品でやっと開発ライブラリに慣れてきたおかげで、サンダーフォースVを
ポリゴンを使う目処がたった、という、ある意味試金石のような作品でした。

め:リヴァーシオンは、先にプレイステーション版がリリースされ、その後にセガサターン版がリリースされましたが、その時のウリが60フレームを出す、というものでしたね。
つ:そうなんですよ、その点は開発当初最初どうしようか、と悩んでたんですよ。
セガサターン版は30フレームで行こうか、60フレームで行こうか、と。
元々セガサターンはポリゴンが凄く苦手なハードでしたからね。
最終的にはプログラマーの努力がハンパなかったので、60フレームが出たんですけどもね、あれにはビビリました。
「出るものなんだな!」と。
め:DSP2個よく使いこなしましたね!そしてその後、スティールダムの制作にとりかかる、と。
つ:スティールダムになってから結構複雑なモデリングの自機も出るようになって、制作もこなれて来ました。
その当時、ぶっちゃけちゃうと、バーチャロン出ていた時期だったので…
め:影響された、と。
つ:影響は多少あるでしょうね。


●パッケージ公開!
め:今回、皆さんに参考の為に情報として、ゲームのパッケージを持って来ました。
こちらはセガサターン版のハイパーデュエルです。
つ:おおー。懐かしいパッケージだー。なんか、まんだらけの某場所では19,800円という…!
め:そうなんですよね。
つ:びっくりしましたよ。何でこんなにプレミアが付くのって、未だに僕はわかんないです。
そんなに本数少なかったのかね…。
め:実は私も当時手に入らなかったです。ほんと売ってなかったんですよ。
つ:そうみたいですね。びっくりしましたよ。



左がハイパーデュエル(セガサターン版)、右がサンダーフォースIII(メガドライブ版)


●当時のテクノソフトの月給は…
め:サンダーフォースIIIの頃のテクノソフトの月給は、セガを超えた事があるという話がありましたが…。
つ:なんかそのような噂を私も聞きました、私も(笑)
め:でもあれ、本当なんですかね?
つ:その辺りはですね、うちの先輩方は口をつぐんで誰も語りたがらないという状況があって(笑)
私もわかんないんですけど、少なくても私がいた頃は、(セガと)同じ位だったのかな?
オーバーしてたかどうかは知らないです…。


次のページへ  前のページへ



トークライブのトップページへ戻る

Event Zoneへ
トップへ

AX