まず大前提としてリャンメンは、
「２～８の牌を使わないと作ることができない」
ということです。
具体的には、
といったこれらの字牌は横並びでメンツを作れないためリャンメンにはなりません。
また、１と９が絡んだターツは例えば 
や 
のようにペンチャン（端から伸びて３か７がない状態）かカンチャン（真ん中がない状態）にしかなりません。
ですので、リャンメンを作るうえで最も重要なことは、
「２～８を大事にしよう」
ということになります。
前回と似た話ですが、リャンメンは並び数字でどちらかが来ればメンツ（三枚組）が完成する形のことです。
もっと突き詰めると、２～８の中でも２と８というのはそれぞれ例えば 
や 
のようにリャンメンを作れる牌が１種類しかないのです。
（
の場合を例にすると、３は 
となりリャンメンですが１なら 
となりペンチャン、４なら 
となりカンチャンにしかならないので、リャンメンが作れる牌は 
の一種類だけです。８の場合も同様です。）
ですがその内側、３～７というのはリャンメンになる牌が２種類と倍になるのです。
（
の場合を例にすると、 
と 
がそれぞれ 
、 
と二種類のリャンメンを作ることができ、 と 
がそれぞれ 
、 
となりカンチャンになります。３～７はすべて一つ隣にくっつくとリャンメン、一つ飛ばしにくっつくとカンチャンになります。）