ナマステー、あげさんです。
このコラムもついに十回目を迎えることができました!ありがとうございます。イベントについてアヴァゲとお話しさせていただいた当初は、コラム執筆について「できます!」といってしまいましたが、根が自分に甘々な僕がきちんと書き続けられるだろうか、というのが実は不安要素ではありました。
ですが、今回で無事(?)十回目を迎えることができ、自分にも多少は根気というものが備わっているのだなと自信になりました。内容としてはまだまだですし、伝えきれていないものが雲を突き破らんばかりに高々と積みあがっていますが、少しずつコラムとして書いていくことで皆さんに麻雀の楽しさのひとかけらだけでもお伝えできればと思っていますので、引き続き拙いコラムではありますがお付き合いいただきますようにお願いいたします!
さて、挨拶やお礼にかこつけた文字数稼ぎも終わったところで、本題に入りたいと思います。
今回は前回、前々回と同じようにモデルケースを作成し、それについての解説を行っていきたいと思います。コラムの内容を文章から手牌という形で視覚化して復習をしているような感じですね。将棋では定跡といいますが、運任せではない戦略的なゲームの序盤から中盤にかけては効率的にパターン化されたルーティンがあると思います。
カードゲームに置き換えると、デッキのテーマに沿ったカード選び、自分に有利な状況にするための序盤の折衝、デッキの勝ちパターンへの持っていき方やそこでの立ち回りなどといったところでしょうか。
すべてのゲームに言えることだと思いますが、このルーティンがきちんと理解できているかどうかでその後のスキルの発展性が大きく変わってきますので、地道なことかもしれませんがぜひ自分の中に落とし込んでいただければと思います。要するに基礎が大事!ということですw
では、今回の手牌進行のモデルケースです。
説明は次回行いますので、よろしければ前回までのコラムを読み返しながら手順の意味を考えてみてくださいね。
前回と同じく、自分のターンに引いてきたものはツモ、いらなくなり捨てたものは打です。
1. ツモ 打
2. ツモ 打
3. ツモ 打
4. ツモ 打
5. ツモ 打
6. ツモ 打
7. ツモ 打
8. ツモ 打
9. ツモ 打
10. ツモ 打
11. ツモ 打
12. ツモ 打
13. ツモ 上がり
までです。
最後の方は非常にややこしい形になってしまいましたが、麻雀には「複合形」というものがあります。最後の形は「リャンメン」と「リャンメン」の複合形なのですが、いわばスーパーリャンメンとでもいうべき形なのです。(リャンメンは両面、つまり2種類待ちなのですが、今回の複合形は待ちが2種類より多いです。)
詳しくは次回解説いたしますので、手順ももちろんですが「何待ちだ?」というのも探してみてくださいね。
ではまた次回!