第七回目っ!

ぐ~てんもるげ~ん、あげさんです。

 

前回最後に「ターツの価値」についてということで復習しておいてくださいね!

とお願いしましたが皆さん見直してくださいましたか?

 

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さて、

それでは前回の最後にお話しした「ターツの価値」について詳しくお話させていただきます。

第四回でお話ししましたが、ターツ(メンツの手前の段階)にもそれぞれいい形、悪い形があります。

具体的には価値として下記のようになります。

低→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→→高

ペンチャン<カンチャン≦シャンポン<<<リャンメン

 

リャンメン以外のターツはすべてメンツになるために必要な牌が4枚になります。ペンチャン(例えば  や  など)やカンチャン(例えば  や  など)は1種類4枚( であれば  、  であれば  ですね。麻雀牌は1種類につき4枚なので)、シャンポン(  のような片方がメンツになればいい形)は2種類ありますが、自分でそれぞれ2枚ずつ使っているので結局残りは4枚です。

一方でリャンメンは端のどちらかにくっつけばいいので2種類8枚、つまりに増えます。(例えば、  なら  でも  でもそれぞれ   や  となりメンツが完成します)

ターツの価値というのはつまり、リャンメンにするためにどれほどの手間がかかるかを表しています。

 

具体的にはまずペンチャン。

ペンチャン

こんな形ですね。

 これをリャンメンにする場合、

① ペンチャン から  を持ってきて  と入れ替えて ペンカンチャン 
②そしてそこからさらに  を持ってきて  と入れ替えて ペンカンリャンメン   

となり、リャンメンになるために2回形を変えなければなりません。もっというと、カンチャンを経由しないとリャンメンになれないため悪い形なんです。

 

カンチャンの場合は、

 カンチャン から  を持ってきて カンチャンリャンメン2 や  を持ってきてカンチャンリャンメン  

もしくは2や8を使ったカンチャンは

 カンチャン2 から  を持ってきて カンチャンリャンメン3 になります。
(前お話しした通り、2と8はそれぞれ1や9を持ってきてもペンチャンになるだけなので、リャンメンを作れる牌は1種類だけです)

このように、カンチャンは一つ変わるだけでリャンメンになるんです。麻雀は誰かが上がるまでやるのではなく、ゲームが終わるタイムリミット(大体1人当たり17~18回牌を持ってきたら1ゲーム終了)となるので、この1手の差は結構大きいものになります。

 

最後にシャンポンですが、これは特殊形なので一概には言えませんが、

 シャンポン

こんなシャンポンの場合、1,9牌や字牌はリャンメンを作れないためリャンメンが作れないという意味では悪い形です。

ですが同じシャンポンでも、

 シャンポン2

こんな形であれば シャンポン手替わり の4種類を持ってくると入れ替えてリャンメンを作ることができます。シャンポンの中でも上記の シャンポン2 のように特に3~7を含んだシャンポンは、ペンチャンやカンチャンよりリャンメンを作りやすいです。

 

結論を言うと、上記の式の通りなのですが、リャンメンをいかに作りやすいか、ということがそのままターツの価値になります。麻雀は4つのメンツ(三枚組)と1つのペア(アタマといいます)を作るゲームですので、メンツができる可能性が2倍あるリャンメンを作ることが大事ですし、これさえマスターしてしまえば役などをあまり覚えていなくてもゲームそのものはできてしまいます。

 

これで麻雀の基本的な考え方については以上になります。

もちろんこれだけではなく、教えなければならないことはまだ山ほどあるのですが、まずはこれだけ意識していただければ十分ですし、これができれば実はもう結構強かったりしますw

麻雀を普段打っている方でもなかなかこの考え方ができない人が実は多いのです。

 

では、次回は今までやったことの総復習と手を作るうえでの流れをモデルケースを用いてお話ししようと思います。

ではまた次回!

私信ですが…

先日、公式戦対局のために大阪に行ってまいりまして。

予選を通過し、ベスト16もかろうじて通過できたのですが、ベスト8(準決勝)で惜敗しました…

自分もまだまだ勉強中の身だなと痛感したとともに、もっと強くなりたいという思いや、やっぱり麻雀って楽しいなという魅力を再確認することができました。

ですので、麻雀を楽しいと思っていただける方を一人でも増やすために、細々とではありますが活動していきたいと思いますのでよろしくお願いします。

また、プロとしての活動もほんの少しではありますが一応行っていますので、そちらの方も応援していただけたらと思います。「そういや知り合いにプロがいるよ~」と声をかけていただけたら幸いです。

 

ぜひ皆さん、よろしくお願いします!

第六回目っ!

アロハ~、あげさんです。

 

前回、前々回と麻雀は「リャンメン」を作るゲームであるとお話ししました。

前回の最後でリャンメンを作ることをきちんとこなせるようになれば、

「一人前」

である、と書きました。

 

では今回は、

「じゃあリャンメンはどうやって作るの?」

ということをお話させていただきます。

第伍回目っ!

めんそ~れ~、あげさんです。

 

今回は前回に引き続き、
「目的の型をいかに作るのか」
について、掘り下げてお話いたします。

掘るとかいっても 一松 と カラ松 が
アッーー!?

とかそういうのじゃなくて、
物事をより深く理解度を高めるという意味合いで…

…え?わかってるって?

第四回目っ!

Hey Yo!!あげさんでございます。

 

前回も引き続き

「麻雀とはなんぞや?」

ということについて、目的とする型やそのために使用する牌の種類についてお話いたしました。

今回のテーマは、

「麻雀とはn…」

ゲフンゲフン……オェッ…。

このくだりもさすがに賞味期限切れですよねw

今回は

「目的の型をいかにして作るのか」

についてです。

 

前回カードゲームのデッキ作成の過程に置き換えましたが、今回は…

すいません、適切な例えが思いつきませんでした…

 

ですので、今回からは図を多めにして視覚的にできるだけわかりやすいように進めさせていただきます。