第二十六回目っ!

どうも、台風の時期に突入し地下鉄が止まれば仕事休めるのに・・・と邪なことしか頭にないあげさんです。

 

 今回も少し本線を外れて、徒然なるままに書こうかと思います。

 以前お話ししましたが、麻雀は中国のもの!ではないんですね。生まれたのは確かに中国なのですが、そこからいったんアメリカを経由し日本に入ってきました。アメリカから入ってくる前から日本にもあり、かの夏目漱石が当時の麻雀を紹介した文章などもありますが、現在のルールの原形が出来上がったのは第二次世界大戦後です

 現在でこそ麻雀はデジタル化、もしくはゲーム以外は自動化されたものが主流ですが、当時はそれこそジャラジャラと手で牌を混ぜ、ゲームの下準備をする(すべてを裏返し、規定の数の牌を二段に重ねます。山を積む、と言います)のが主流でした。まぁ、現在でも家族麻雀や大学生が誰かの家に集まってジャラジャラ音を立てて近所迷惑になるのはあるあるな風景ではありますが・・・w

 

 さて、麻雀と言えば賭け事、ギャンブルというイメージが強いのではないでしょうか?目つき鋭いおじさま方がタバコをスパスパ吸いながら、時にはイカサマまで駆使しながら大きなお金をやり取りし、負けたら指を詰めたり人知れず売られたり・・・といった感じの。
当然ながらこんなことはありませんw

  もちろんタバコを吸いながらだとか、多少のお金が行き来するような場というものは確かにありますが、上記のようなイメージはそれこそ第二次世界大戦後から1970年代くらいまででしょうか。現在は僕がそうであるように、「競技」として麻雀に接するプロと名乗る方も大勢いますし、ゲーセンやパソコン、今やスマホでもオンラインで誰とでも気軽に麻雀を打つことができます。麻雀を打つためのお店「雀荘」もオープンな雰囲気のお店が増え、(お金を)賭けない、(タバコを)吸わない、(お酒を)飲まないといった健康麻雀ということでお年寄りの寄り合いや認知症防止をはじめ、老若男女を問わず広く楽しまれるようになっています。

 また、これも以前お話ししましたが非常に性格に左右されるゲームなので、飽きが来にくくやりこむほどにみんなが体験するあるあるネタがたくさん出てくるので、コミュニケーションツールとしても非常に優秀だと思います。1対1ではなく4人いるので会話もしやすいですし、ゲーム相手同士でもフォローしたりもできます。まぁ勝負事なのでアツくなってケンカになることもありますが・・・w

 結局は前回のLet’s 麻雀!Enjoy 麻雀!!ということに行きつくのですが、弱いから初心者だから難しそうだから・・・ということではなく、みんな最初はそうだったのですしここをお読みいただいている方は触れたことがない方も大勢いることでしょう。友達から「このお菓子おいしいよ!一個食べてみて?」と言われているようなくらい軽い感じで麻雀に接していただけたらなと思います。

 さてさて、次回は少しだけ路線を戻して、麻雀の解説に戻るのですが、麻雀の中でもTOP5に入るほど重要なことを次回はお話いたします。
 それではまた次回!