第四十九回目っ!

 こんばんは、あげさんです。

 さて、前回から改めての役の復習をしています。今回二つご紹介しますが、紹介する役はどちらも「手の形」ではなく「上がった時の状況」に対して付く役です。なので狙ってつけることができない役ですが、どちらも条件自体は簡単な上にリーチをすると必然的に発生する可能性が高くなる役なので、ぜひリーチと一緒に覚えてしまいましょう!

 一つ目は「一発」です。あまり説明の余地がないのですが・・・この役は

リーチをして次の自分のターンが終了するまでの間に上がる!

 これだけです。要するにリーチをしたところの自分のそのターンは終了ですが、次に自分のターンが回ってくるまでの他の人が捨てた牌でロンした場合or次の自分のターンで上がり牌を持ってくる場合です。リーチをした後というのが条件なので、リーチをしないと発生しない役になります。偶然性が高い役なので狙って出来つものではありませんが、リーチ+αになるので破壊力が高くなります!
 ただしもう一つ条件があって、次のターンが回るまでの間にポン、チー、カンが入った場合はその時点で一発の権利が失われます。簡単に言うと一発を出なくするように他の人が妨害できるということです。このような行為を一発消しと言いますが、鳴きは非常に難しいので今のところあまり気にしなくていいことですw

 次に紹介するのは「ツモ」です、これも非常に簡単、条件は

メンゼン(鳴いていない状態)で上がり牌を自分で持ってくること

 これだけです。上がりの形や待ちは一切問いません、鳴かずに自分で上がり切ればそれ自体が役になるということですね。そして無視できないのが、リーチの条件を思い出してほしいのですが、リーチ=メンゼンでなければすることができませんでしたね。つまりリーチした後に自分で持ってくればリーチ+ツモで二役があっさり完成してしまうのです!さらに付け加えると、一発も条件を満たせば複合するのでリーチ+一発+ツモの三役があっさりと完成してしまう場合もあります!

 といった感じで、条件自体は非常にわかりやすいものなのでリーチをかける=こういった役が成立する可能性があるということを覚えていただければと思います。リーチ=一役だけとは限らなくなるというのがリーチのすごいところです!w

 今回の役はリーチさえ覚えていればセットで覚えるのは決して難しいものではないのでまとめて覚えましょう!それではまた次回!

第四十八回目っ!

 こんにちは!あげさんです。

 今回からは以前の復習ということで、コラムで紹介した役を改めて解説していきたいと思います。知ってる人はそうだよね~と、忘れてた人はそうだったね!と、知らなかった人はそうなんだ!!といった感じでご覧いただければと思います。

 まずは麻雀の基礎の基礎、リーチです。条件はただ一つ

面前(鳴いていない状態)でテンパイ(あと一枚で上がれる形になっていること)したときに、「リーチ」を発声すること。

 です。
 この条件さえ満たしていればどんな手でも上がることができるようになります。前回お話ししましたが、麻雀は非常に役が多いゲームなのですが、それぞれ役が成立する条件が細かくあり、鳴いた場合は成立しない役というのも多くあります。また麻雀で初心者がやりがちな反則として、形は出来上がっているけど役がない手で上がろうとする、ということが多くあります。これは結構根深い問題で、きちんとした役の理解が伴わない状態で鳴くという行為だけを覚えてしまうと、鳴いた後に修正するのが難しくなるうえに、鳴くという行為自体が実は麻雀においてすごく難しい部分なのですがそれを軽視しがちになってしまいます。(理由は詳細には書きませんが、鳴きを意識するようにする=鳴く鳴かないという選択肢が常に発生し、非常に複雑化してしまうので麻雀自体がわかりづらくなってしまうという点です。)

 なので、まずは鳴くことは無視してリーチをかけることを目標にしましょう!そうすることで、役がないのに上がろうとすることを回避できますし、ゲーム麻雀の場合は上がれる状態にならなければリーチをすることができないので、自分の手が上がれる形なのかどうかということを把握しやすくなります。
 もっというとリーチを一人でかけられるようになること=反則を犯しづらくなりスムーズにゲームを遊べるようになるのです!!

 というわけで、上がれる形を考えることはもちろんなのですが、形が分かるようになったらリーチ!と言えるようになることをまず目標にしましょう!

 というのがリーチの説明になります。まずはこれがわかるようになると最低限のプレイは問題がなくなるので皆さん覚えましょうね!それではまた次回!

 ・・・と言いたいところなのですが、一点訂正を。
前回今までコラムで紹介した役の一覧を書きましたが、イーペーコーとリンシャンカイホウを書き忘れていました・・・すいません・・・

第四十七回目っ!

 こんばんは、AGEです。ちょっとだけ名乗りを変えてみましたw

 前回までは反則行為について書きました。ついやってしまいがちな反則は一通り紹介できたかと思います。もちろんゲーム中に牌をグチャグチャにかき混ぜてゲームの続行を不可能にしたり、漫画でよくあるようなすり替えなどのイカサマ行為、暴言や暴力といったルール以前の問題は省いています。まぁそんなことをする人はいないと思いますのでw
 さて、今回はコラムというより僕自身の覚書という部分が大きいのですが、改めて以前紹介した役の復習をしていこうかと思います。

 以前も書きましたが麻雀にはたくさんの役があります。ただたくさんあるので覚えるのが非常にめんどくさいです。ですので覚えやすい&頻出する役だけをさしあたって覚えておけばプレイに関してはあまり問題がないと思いますので、主要な役を改めておさらいしていこうかと思います。同じ内容の繰り返しになりますが、今までの内容などを認識したうえで復習をすることで、より深い理解ができるかと思いますのでお付き合いいただければと思います。(ネタ切れだから前のネタ引っ張り出したんだろとかそういう正論で相手を殴り倒すようなツッコミはすでに締め切っておりますので受け付けません・・・)

 今回は今まで紹介した役を列挙します。いくつ覚えていますか?

リーチ
一発
ツモ
タンヤオ
ピンフ
三色同順
ホンイツ
一気通貫
ドラ
役牌

 どうでしょう?改めて見直してみるとこれだけ紹介していました。覚えているのが一番ですが、覚えていなくても大丈夫!これからまた復習しますので覚えていってください!・・・次回からw

 というわけで次回から改めて役についての復習をしていきます。それでは次回!