第十六回目っ!

ニーハオ!挨拶ネタの答えは案外身近にいてびっくりしているあげさんです。

 

さて、新しい内容に進んでから三回目ですね。引き続き手を作った後にいかに「上がるか」ということについてです。前回もお話ししましたが、麻雀の勝敗の付け方は

「ゲーム終了時に点棒をたくさん持っている人が勝ち。」

ですので、上がることは勝つうえで一番大切なことです。上がらないと点数増えないですから。

 

では、「じゃあどうやって上がるの?」ということが今回のテーマです。麻雀は以前もお話ししましたがゲームフローとしては

「親を決める」→「誰かが上がるor上がれないまま終わる」

これでゲーム内の一局が終わり。細かいルールがあるのですが今回はそこは省略して、

「一局が終わったら親が次の人に移動する」→「誰かが上がるor上がれないまま終わる」

を繰り返し、プレイヤー四人にそれぞれ親が回るようにします。そしてこれを二周したらゲーム終了です。1ゲームのことを半荘(ハンチャン)と呼びます。

一局ごとに上がりに応じた点数のやり取りを行い、半荘終了時に順位を決定します。

一局ごとの決着の付け方は、麻雀はポーカーのように全員で手を見せ合って役の強弱を競うゲームではなく、例えばババ抜きやUNOのように一番最初に上がった人だけが上がりに応じた点数を人からもらうことができます。

 

本題である上がり方なのですが、主に2つです。あと一枚で上がり形が完成する状態(テンパイ)で「自分の番に上がり形が完成する牌を持ってくる」場合と「他のプレイヤーが自分の上がり形が完成する牌を捨てた」場合です。後者の場合は、捨てられた牌を自分の手に入れることで上がり形が完成したと判断されます。ゲームなど処理を自動で行ってくれる場合はあまり区別がありませんが、実際のゲームの場合は自分がする行為について宣言します。どちらも上がりなのですが、自分で上がり牌を持ってきた場合は「ツモ」と言い、人が捨てた牌で上がる場合は「ロン」といいます。少しややこしいのですが、この二つは若干性質が異なるので明確に区別されます。例になるかはわからないですが、対戦カードゲームで相手のライフを削り切った勝ちと、タイムオーバー時にライフが多く残っていた場合の勝ちで得られる勝利ポイントの計算方法が違う、といった感じでしょうか。

 

他にも自分が行いアクションについての発声の種類はあるのですが、それはまた別の機会にお話ししますね。一番ややこしい部分なので・・・

 

まぁ、今回は上がり方には「ツモ」「ロン」があってちょっと違うんだよ!ということを覚えていただければ結構です。ではまた次回!

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