第伍十三回目っ!

 こんにちは!あげさんです。更新が遅れて申し訳ありません…

 さて、今回は少しややこしくなるのですが、覚えてしまえば役を作るうえで非常に手軽なものをお伝えしたいと思います。そのものずばり役牌(ヤクハイ)です。

 一言に役牌と言っても細かくは3種類に分かれます。それぞれ性質が異なり、複合することもできます。ただ今までのコラムでオススメしてきたことと考え方が違ってくる部分があるのですが、今後紹介する平和(ピンフ)という役にも条件として絡んできますので、こういったものがあるんだなという知識として、またチャンスがあったらやってみるかな?くらいでお考えいただければと思います。感覚としてはカードゲームでいう単体強化カードといった感じでしょうか?例えばリーチと複合することができるので全体強化+単体強化でもっと強い!みたいなw

 役牌は3種類とお伝えしましたが、まず一番わかりやすいのは三元牌(サンゲンパイ)です。 と  と  がそれにあたります。一例ですと、  と手の中にあるだけで一役です。注意としては、字牌全般がそうですが横のつながりを作ることができないので  で一組とすることはできません。

 次に自風牌です。麻雀は四人で遊ぶゲームですが、1ゲームに役割というか名前が付きそれを持ち回りで回しながらプレイします。その名前が東家、南家、西家、北家というのですが、自分の役割の時の牌がそれぞれの自風牌という役になります。
 例えば南家の時は  が自風牌となり、これを3枚集めることで先ほどの三元牌の時と同じく役になります。なので南家の時に  を3枚集めても役にはなりません。まぁ3枚組としては機能するので無駄というわけではないのですが。

 最後に場風牌です。これも先ほどの役割が関連してくるのですが、先ほどの役割の内東家の人を「親」と呼び、特別な立場の人になります。詳しくは言いませんが、ハイリスクハイリターンな立場の人です。この「親」も持ち回りになるのですが、「親」を全員が2回したところで1ゲームが終了となります。要するにそれぞれの役割を2周するわけですが、その1周目を「東場」といい2周目を「南場」と言います。
 そして場風牌とは例えば「東場」の時は  が、「南場」の時は  がそれぞれ場風牌という役になります。これは全員共通です。ですので、「東場」の東家、「南場」の南家は先ほどの自風牌と重複することになるので2役となります。なかなかそう都合よく集まってはくれませんが、来たらラッキーなチャンス!と思いましょう。
 ちなみにですが、説明した「東場」「南場」、要するに1ゲームをまとめて「半荘」(ハンチャン)と呼びます、なので麻雀のプレイ回数は基本的には○半荘といった単位で呼ぶことが多いです。ですが、イベントの際は使用しているMJの仕様上この「半荘」ができませんので、「東場」だけを行います。これを特に「東風戦」(トンプウセン)と呼びます。単純に半分で済むので時間が短くなります、イベントの際はもちろんですが一人でやるときもお試しで「東風戦」をするのもいいかもしれませんね!

 さてさて、長ったらしくなってしまいましたが役牌の説明は以上です。先にも述べましたが、この役牌が違う役にも影響してくるのでなんとなくで結構ですのでこういうのがあったなぁ程度に覚えておいていただければと思います。
 それではまた次回!!

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