第三十八回目っ!

 こんにちは!あげさんです。そろそろ桜も咲き始める季節になったようです、気温も徐々に上がり始めて羽織ものを一枚減らしてもいいかなぁと思う時期ですね。早晩はまだまだ冷え込みますが、そろそろ花見シーズンも到来します、大濠公園をはじめ桜の名所もたくさんありますので、お散歩がてら桜に癒されるというのも一興ではないでしょうか?そもそも、花見というのは辿れば平安時代に桜が伝来したころから始まりまして、貴族の間で始まったものであると記録が残されております。時の嵯峨天皇が812年3月28日に花宴の節を開催したとかの日本書紀にも記載あるようにその後桜を眺め楽しむというのは雅な日本独特の文化として浸透しt・・・

 さて、

 前回は鳴きについての詳細をお話ししました。特に「ポン」「チー」については解説しましたが、鳴きにはもう一つあります。

「カン」

 といいますが、これは少し特殊なものなので別解説をしたいと思います。
 どう特殊かと言いますと、「ポン」「チー」も手牌2枚+人の捨て牌1枚でメンツを構成する鳴きでした。ですが、「カン」というのは手牌4枚or手牌3枚+人の捨て牌1枚で1メンツを構成する鳴きなのです。

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 はい、意味が分からないですよね?というわけで詳しく解説いたします。
 通常メンツは コーツ や メンツ3 のような3枚組です。ですが

リャンメンメンツ1pz4-32カンチャンリャンメンpz6-32sz9-32sz9-32sz9-32kz1-32kz1-32kz1-32kz1-32

 のような手牌、kz1-32 が4枚集結しているんですね。一見一枚余分なので切らなければいけないのですが・・・
 ここで「カン」!というと

この4枚組を1メンツとして扱うことができるようになります!

 自分の手牌の中だけで4枚集結して「カン」した場合を「暗カン」というのですが、4枚を 8-2 のように並べ脇に置くことでこの4枚が1メンツ(3枚組)扱いとなります。
 そうなると通常の1メンツより多く手牌から出してしまうので、このまま進むと一枚足りないので上がり形(4メンツ1アタマ)ができなくなってしまいます。そこで、「カン」をした場合に限り追加ドローが認められます。第十二回で紹介してますが、この追加ドローで上がった場合は特別な役が付きます。(あまり狙うほどの価値はないのですが・・・)
 

 もう一つ「カン」が特殊な点として、「カン」が行われると「ドラ」がもう一種類増えます!ドラについては第二十七回参照なのですが、ただですらコストパフォーマンス最強のドラがもう一種類増えてしまうと・・・どうなるでしょう?
 「カン」した本人が持っている牌がドラになれば大成功なのですが、人が持っている牌がドラになったら・・・受けなくてもいい被害を受けることにもなりかねません。これが第十二回でお話しした「「カン」はエクスカリバーになりえますが、場合によっては他のプレイヤーにエクスカリバーをプレゼントしてまとめて切り捨てられるようなこともあります。」という意味です。何が新しいドラになるかはわからないので、自分だけが得できるとは限らない点を気を付けましょう。
 ちなみに「暗カン」があるくらいなので、実は「明カン」もあるのですが、これについてはまだ覚えなくて大丈夫です。こちらの方がややこしいので・・・

 さて、次回は第一回イベントの前にこれだけは読んできてね!という最重要点をまとめたいと思います。ではまた次回!

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